プロの手を借りて結婚する

それまで他人だった男女が、普通に知り合っただけでは簡単に結婚までいたらないのは当たり前のこと。 ですが、 ほんの少しのきっかけで人生を共にするパートナーに変貌することもあります。そんなきっかけづくりのお手伝いをするのが、川崎の婚活、街コンhappylifeの仕事でもあります。
1回は破談になりかけたお見合いが、仲人がいたことで復縁、 そして結婚してしまったケースも少なくありません。
Aさん の場合
Aさんは会社員の女性でした。 Aさんのいちばんの特徴は 「美貌」。35歳という年齢からは想像できないほどの肌のキレイさとアイドル並みのルックスでしたから、私もはじめて会ったときは、「こんな美人が結婚相談所に来る時代にな
たのね」と感慨深く思ったものです。
Aさんとお見合いすることになったのは、 Bさんという税理士の男性でした。 Bさんは25歳で初婚。年収は1000万円以上と確かな経済力があるにもかかわらず、今まで結婚したことがありません。彼が結婚をしていなかった理由がわかったのは、 カウンセリングをしていたときのことでした。 Bさんは、 いわゆる面食いのうえにケチという二重苦をわずらっていたのです。「妻になる女性は絶対に美人でなければイヤだ」というBさんのかたくなな希望は、多くの女性から反感をかうのは必至。本人もそれはわかっていたようで、まるでその願望を補うかのように、しきりに高収入をアピールしていましたが、実はそれも逆効果。レストランで「金は払ったんだからいいじゃないか」と、無謀なサービスを要求する迷惑なお客のようでした。そんなBさんでも、私にとっては大切な会員さんの一人。ですから、なるべく
希望に沿うようなお見合いをセッテイングしなくてはなりません。そこに現れた
のが、 Aさんだったというわけです。
はっきり言って、 Bさんにはもったいないくらい、 Aさんは美人です。「年齢を重ねている分、独特のこだわりがあるように感じるかも知れないけれど、経済力は保証して、 Bさんと引き合わせることに少しためらいながらも、
会ってみる気はありますか?」 というようなアプローチで Aさんに打診しました。すると、 Aさんからはイエスの返事が届き、晴れて二人は会うことになったのでした。
実際に会ってみると、なかなか相性がよかったようで、交際をスタートさせる ことになりました。 ですが、 2回目のデートで事件は起こりました。 Bさんのケチぶりが露呈してしまったのです。 Aさんによれば、 「Bさんは年収が1000万円以上あると豪語したくせに、私には『結婚したら毎月15万円で生活して欲しい」と言うんです。それなら今の私の生活より苦しくなります。なので、交際をやめようかと:::」とのこと。
その話を聞いた私は慌ててBさんを呼び出して、お金のことを問いただしまし 「今の自分が 1ヶ月に使う生活費がそれより少ないくらいなので。すると、 15万円もあれば充分やって行かれると思った」 と言います。何年も独身だった人 は、家庭生活を維持していくのに費用がどのくらいかかるか理解していない場合が多々あります。
そこで、手取りの額から、生活費、貯金、家のローン、車の維持費、保険料などを詳しく聞き出して、結婚後の生活をシミュレーションしながら計算をしましゆとりを持って計算しても月に20万円は自由に使えることがわかった。すると、
たのです。 ですから Aさんには 「『15万円でやってくれ』 ではなく、『15万円は自
由に使えるよ』と言ったほうが、包容力のある男性に見えると思いますよ」とアドバイスしました。
その後、 二人はもちろん関係を修復することができました。結果は同じであっても、見せ方を変えるだけで相手への印象はかなり遣ってくるものです。どう見せるかに迷ったり、うまくいかなくなったりしたときは、プロでHappylifeにありのままを相談したほうが得策です。心ある仲人であれば、我が事のように考えて解決策へ導こうとしてくれるでしょう。二人の結婚の報告を聞いたときは、私も必死で慣れない計算の作業をした甲斐があった、 とホっと胸をなでおろしたものでした。